田村
では、まず、荻野化成は、ぶっちゃけどんな会社ですか?
内間
確かに。仕事している時ではなく、イベントごとの時に大学生みたいに感じる。上の方ほど、すごい若いっていうか、めちゃくちゃ楽しんでいる
社長
部活みたいって言われたことはあるからね。オギノフェスの決起大会みたいに、これから始めるぞっていう時に、おれの友達が、「部活みたいだな」って言っていたんだよね。社長の言葉も完全に部活だわ、と言われたことがある(笑)。部活だって本気でやっていたわけじゃん。その本気でやっていたというのが、その先に大会の優勝があるか、日本一の会社があるかの違いなんだよね。基本的にやっていること一緒じゃん。(笑)
田村
荻野化成の社員の特徴は?どんなメンバーが多い
佐々木
あ、欲の塊というわけではなく、主体性があるという意味。おれはこれがやりたい、やるためにどうしようみたいな。他の人が決めたことだけをやる欲のない人間じゃなくて、俺はこうしたいみたいな欲のある人間多いなって思います。
社長
言われたことばっかりやっても、満足する人が少ないってことね。
佐々木
言われたことだけはやらないみたいな人が…(笑)
社長
なるほどね。言われたこと正しいかもしれないけど、「おれは、こっちの方が・・」みたいな(笑)
ゆうや
だいぶ、してますね(笑)。いや、これ一回聞かれただけでも緊張しますよ。
内間
なんか見守られている感もあって、武井さんとかに「はい、内間です。」って電話出たら、「あ、内間さん元気戻ったね。なんか2週間前全然元気なかったよ」とか、いまだに青葉(研修先)の方が電話来ると「うっちー、元気?」みたいな。別の部署にいたとしても、そうやって気遣ってくれるから、大丈夫って思う
土橋
かまわれたくない人は向かないだろうね。私なんかかまわられたりだから、「見てたよね。」とかよく言われる
社長
俺のことはほっといてくれみたいな人はつらいかもね。みんな絡んできちゃうからね。
土橋
決まっていることやりたいんで、仕事なんで、みたいなタイプの人は向かないと思います。一方で、構いたがり、
構われたがりはすごい向いてると思います。
社長
いや、個性豊かですよ。それこそ本当に経営理念だけは賛同してほしいんだけど、それだけいければ、あとはどんな人が集まってもいいと思って採用しているんで。バラエティ豊かというか、そっちの方が楽しい。一匹狼みたいな人もいるけどね、全然気にしないで、そういう人を連れていく人間もいるしね。
田村
では、将来の夢を聞いていきたいなと思うんですけど、若手のメンバーが、これからこういう人になりたいなとか、こんな成長していきたいなというのは何かありますか。
佐々木
仕事のことで言うと、今、僕は新卒の子たちと、年齢が近いから距離が近いみたいな感じですけど、何年か経って先輩になっても、新卒の子たちと今の距離感で、ずっとみんなと近い先輩でいたいなって思います。
佐々木
佐々木さん、って上に見られるよりかは、いつでも話しかけやすいみたいな。
土橋
いい夢だね。ちなみに、仕事の面って言っていたけど?
佐々木
プライベートの方だと、子供を作って幸せな家庭を築きたいという、ごくシンプルな・・・。ちなみに結婚はしたので、子供何人か作って・・・
土橋
だから、結果的に必要とされる人になりたいと思っているし、それがどういう人かという点と、あとは、みんなが居心地良くなる会社にしたくて、その一員でありたいとかは思います。
田村
先輩たちはそんな感じですけど、後輩たちどうですか。
ゆうや
僕も一緒なんですけど、 頼られるような存在として成長して、何年経っても後輩に、同じ距離感で・・・
内間
私は、社会人の目標に「常に機嫌がいい人」というのがあって…。ピリピリしていると絶対話しかけにくいじゃないですか。なんかそういうのをなくして、いつでも話しかけやすい、話しかけられやすいみたいになって、「ここは本当は改善したいけど、どうしたらいいですか?」みたいなことを気軽に言ってもらえるよう人になっていきたいです。それと、頼りがいのある人で、内間さんに任せとけば大丈夫みたいな感じで、みんなが何かを一任してくれるような人材になって、「あ、やっぱり大丈夫だったね」とか、「あ、さらに良くなったね」って言ってもらえるような実力をつけていきたいです。
社長
あれだね、みんなこう、頼られたいっていうか、必要とされたいみたいな(笑)。どうしたどうした、大丈夫か?とかは思うけどね。(笑)
社長
ま、でも、それがね、自分の頑張るモチベーションを保つ基本なのかもしれない。褒められ続けると、同じことでずっと褒められていてもなんか満足しなくなるでしょ。だから、その褒められるレベルっていうのが多分上がってくはずなんだよね。今はまだ若くて、そうやって褒められて、ちょっとやる気になってっていうそのレベル、褒められる内容っていうのが、同じことやっていても褒められなくなってくから、仕事のレベルを上げなきゃいけないよね。そういうところでこう成長っていうのが増えていくのかなって。ずっと褒められたければね。(笑)
社長
営業として褒められる。内勤として褒められるから、それがリーダーとして褒められるに変わってくるとね。それこそ経営陣として褒められるっていうのはまた全然レベルが違うから、そういうところが増えてくると面白いんじゃないかな?(ゆうやを見ながら)
田村
では、今のは自分個人がこうなりたいみたいなんだけど、会社がこうなっていったらいいよねみたい。もし1つだけ叶うとしたら、こういう会社にしたいなとか。
内間
どんな会社にしていきたいって、今とあんまり変わらないかもしれないですけど、もっと若手がたくさんいて、今、同期が5名ですけど、それが例えば10名とか15名ぐらいいて、もっともっと若い力を取り入れて、活力のある勢いのある会社になっていくといいんじゃないかなと思います。
佐々木
僕は、今、若手でこうやって一緒にやっている人たちが、例えばいろんな支店であったり、営業所ができた時に一緒にレベルアップをして、上の人たちもレベルアップしていった先に、今の若手が1つの支店を見るようになったら、めちゃくちゃ楽しいんじゃないかなっていう風に思います。(ゆうやを見て)どうですかね。
社長
どんな会社にしたいか、自分たちでしてくんだもんね。
土橋
私は、何も諦めなくていい会社になってほしいと思っています。私が結構演劇でいっぱい休ませてもらったりとか、女だから結婚、出産を考えたりとかっていうのが強いんですが、どうしても人生って、取捨選択みたいになっていくけど、どちらかを諦めるのではなく、やっぱり私はそのなんか会社を大きくしていくとかも味わいたい。ほんとに、 綺麗事ですけども、全部味わいたい。お母さんの喜びとかも味わいたいし、演劇もやめたくないとか思っていて、まあ、どうやったらっていうのは、今はわかんないんですけど・・・
土橋
みんながそれぞれの人生の、みんなの全部を諦めない、人生最高の会社にしたい。
ゆうや
僕も、確かに若い人がもっといっぱい増えてって、今でも十分、佐々木さんみたいに活気があふれる若手がいっぱいいると思うんですけど、もっと増えてって、上の人ももっと感謝されるような会社になったらいいなと思います。
社長
いいね。すごくいい。土橋さんの、その、何も諦めないっていうのはいいよね。
田村
では、今はこう自分がこういう風な会社にしたいっていうのがあったけれども、今後、会社に期待したいことってなんかある?逆に社長からは、社員に期待視することを教えてください。
佐々木
あ、ぜいたくで言うと、全社員をちゃんと知りたいです。ほとんどの社員を知っているとは言っても、社員旅行に行って、全員と話せるか、全員知っているかっていうと、正直ちょっと怪しい。人もどんどん増えていますし。それを欲張って、全員と1対1で喋れる関係になりたいなって。全員が全員とみたいな、そんな会社いいなと思います。
社長
大きくなっても、今のいいところは生かしながらやりたいよね。他には?もっと要望ない?いいよ、なんでも。
内間
私は土橋さんのさっきの意見に近いかもしれないです。いろんな選択肢が取れる会社がいいなと思っていて、今っ
て結構、なんかこうなった時にこうしかないイメージで、そうではなくて、こうなった時に、3つぐらい選択肢があって、いろんな人と相談しながら、じゃあ内間さんはこの選択肢の方がいいんじゃないかっていう、この選べる余地があるとすごく働きやすそうだなって思います。
佐々木
やっと土橋が出てきた(笑)。これが土橋です。(笑)
社長
今日はおれとか、明日は〇〇さんと、とかやりたい。(笑)
内間
ほしいーーー!保育園もほしいですし、わがまま言うなら第二本社が欲しい。今、ここ本社じゃないですか。でも、
もう1個本社を東京の方に作って。ちょっと大変だと思いますけど、総務の、例えば田村はこっちとかってやっちゃって、
採用はこっちみたいなのができるとありがたい
土橋
そしたら、なんか、もうちょっとわかりやすいホワイトさが欲しくって。今は、「ぱっと言いづらいんだけど、でも、すご
いいいんだよ、うちの会社」みたいな話し方になっちゃうんです。うーん、たとえば、フレックスとか、テレワークがしたいってわけじゃないですけど・・・
社長
あー、なるほど。土橋さんだとかが思っているのは、何が会社の強みだとか、良いところだっていうと、人だとか、ソフト的なところではなく、ハード面で、いろんな差別化できる強みみたいな、欲しいみたいな、そんな感じだね。
土橋
そうそう、いたらわかるんですけど・・みたいな感じなので・・・
土橋
そうそう、そういうことです。(会社に)いたらわかるんだって、みたいな感じに、今はなっていて…
社長
来てもらわなきゃ、逆にわかんないじゃんってなっちゃっているよね。
ゆうや
今でこそ、すごく自由に働かせてもらっているんですけど、もっと自由でいいのかな。働き方もそうですし、例え
ば、出社の時間を分けるとか、結婚なんかもそうなんですけど、思いとどまるところというのを外していって、したいんだったらすればいいじゃんってどんどん後押しできるみたいな。ぼく、1人暮らししたいんですけど、将来不安だなって思うんですよね。あ、これは別に会社どうこうって話じゃないんですけどね。(笑)
田村
逆に、社長から、社員に求めることや、こうなってほしいとかはありますか?。
社長
自由に、って言っていたけど、もっと、自由にやってほしいみたいなところがあって、防水材とか建築資材商社っていう形でやっているけど、いろんな仕事もなんか出てきていいと思ってるんだよね。別に多角化をガンガンしようっていう風には思ってないんだけど、こんな仕事とか、こんなことで儲けられませんか、うちの仕事の隣にあるこんな商売できませんか、みたいなっていうのは、実は出てきてもいいなっていう風に思うんだよね。現場の人から、こういう事業をやらせてください、3年後にこうやってできるように、こういうメンバーでこうやっていきたいんです、そのための採用をお願いしますみたいな、そういうの出てきてくれると、すごい一気に活発になるんじゃないかなと思う。今の本業っていうのはもちろん大事にしながら、ここで圧倒的に強くなるっていう風には思ってるんだけど、例えばコロナだとか、ま、コロナでも建築強かったんだけど、たまに建築業で、ものすごい向かい風というかね、そういうのがあった時に、いろんなことやっていた方が面白いかなって。そうすると、安全だしね。それが少し付随するような形でいろんなことができれば、それこそ内間さんの言った選択肢に繋がったりするんでね。
土橋
あー、思いつきたいな。そして、自分の趣味に寄せたい。(笑)
社長
うん、そんなのができれば、塗装屋さんやり始めるかとかも含めて、リアルだとできないとか、そういうのも含
めてね、いろいろとやっていきたいなと。
田村
では、この際なんで、いろいろ社長に話してもらったから、社長に聞いてみたいことがあればぜひ。
社長
生まれた時からというか、小学校5年の時にはもう社長になるって決めてたから。母親が、長男いたんだけど長男ではなく、圭輔、あんたに社長の道作るんだみたいな感じでね。小学校の卒業文集には、「父の跡を継いで会社をでかくする」って書いてんだよね。そういうふうなことを刷り込まれていんだよね。多分、うまいこと両親にやられたんだと思う(笑)。だからもう、その最短ルートを通っていこうって決めて、自分の中でやってきてるんだよね。
社長
疲れないんだよね。本当に。大変だったことというと、孤独かって言われりゃそんな全然孤独でもないんだけど、
大変だったのは、本当に信頼していた社員が、ちょっと、あんまり良くない事情で辞めるってなった時に、そん時は家族から、 あの時は辛そうだったねって言われたんだよね。そういうのを持ち込んだつもりはないんだよ。ないんだけど、あの時は辛そうだったと。それぐらい。
社長
思うよ、思うけどね、すっごいよくやってくれてるなとも思う。どっちもそう。もう自分の与えられたところですごく頑張
ってくれてるなっていう風には思うけど、そこを根本的にもっと変えて改善していくていうっていうところまでは、頑張れてない人が多いから、頑張る方向性っていうのをちょっと変えていくだけで、自分の仕事って劇的に良くなったりするんだろうなとかね。自分がそうだったから。営業から始まって、本当にお客さんに追われて、つれえわ、土曜日にしょっちゅう電話かかってくるし、つれえわって、みんなと同じこと思ってるの(笑)
社長
そう思ってやっていたけど、やっぱりお客さんをうまく、言い方は悪いかもしれないけど、いい方向にコントロールできるように自分のスキルを上げていくと、それができるようになる。それがマネージャーになって、人を動かすってことになってからも同じことで、それで大変だったんだけど、自分のスキルだとか考え方を変えることによってちょっと楽になっていって、それを繰り返すので、あとは、それを楽しめるかどうかだと思う。いや、もちろん最初は楽しめないと思うよ。(笑)
土橋
そのきっかけはどこですか。人に相談したりしたんですか?
社長
このままじゃ嫌だって思うことだよね。このままじゃ嫌だって思って逃げるんじゃなくて、自分のスキル上げてうまくコントロールしようよって。3回やっていたことを1回でやれるようになったら、仕事1/3ぐらいになるよねっていう。そういうこと。
佐々木
僕は関わる人みんな、後輩もお客さんも、みんなから信頼されたいって思っているんですけど、社長は多分いろ
んな人と関わっている、繋がっている人が多いと思うんですけど、信頼されるためだったり、好かれるためにとか、話す時に気をつけていることってありますか?
社長
人として当たり前のことをやっていれば大丈夫だと思うんだよね。昔、荻野化成の荻野社長とは付き合わないって
いうことを言われたことがあって。新規で開拓していた時に、知っている経営者だったんだけど、お願いして、うちから取ってくださいっていう営業をかけた時に、「荻野さんのところの荻野社長からは絶対取らないように」って言われて、「なんだろう?」と思っていたんだよね。それで、2年ぐらい経ってから、いくら言ってもダメだったから、この際、「なんかやりましたか、僕は?」って聞いたら、やっぱりね、不義理があったんだよね。不義理というか、なんかのタイミングでお礼を言ったつもりで言えてなかったんだね。それ一個、それだけ。それ以外はすごいいいお付き合いできていたと思うんだけど、何かをそのお客様からしてくれた時に、そのお礼を一言言えなかった、それだけで人間関係崩れるから。そういうのがね、苦い思い出としてあるから、なんかあった時にしっかりお礼を言わないとね。そういうのもあって、ありがとうと笑顔ってなったんで。あ、今、たまたま繋がっただけだけど、でも、大事だよ。
内間
2つあって。ふざけた質問かもしれないけど・・・、(言いづらそうに)あのー、来年の社員旅行ってどこ行くのかな?
って
社長
社長が決めると社長の一声で全部決まってしまうから、それだとトップダウンだから、それだけの会にしたくなくて、
だから、基本的には社長は口を出さないって決めているの。決めているんだけど、幹事が困った時に選択肢を与えているって感じ。「ここ」と「ここ」と「ここ」、こんなのどう?って候補を出している。もちろん、別でもいいよって言っていて、渡した時に、「あ、社長、ここが行きたそうだな」とか言って忖度する時もあるけど、でも基本的にはみんなで決めてとなっている。だから、1泊旅行と2泊旅行っていうのを、毎年交互にやっているけど、社員からの要望があれば、毎年2泊にしても構わないと思うし、いろんなとこ行ったらいいんじゃないかな。いつかハワイだねって言っている人いるからね。
社長
そうすると、2班に分けたりしなきゃいけないから、仕事のやり方だとか、それこそ、ゆうやに仕事やお客さんのコン
トロールとかをしてもらわないといけないとは思う。
土橋
そうだよ。そういう風にしないといけないよね。
佐々木
そんなの無理だよっていう側にはなりたくないです。叶えたいです。
土橋
どうやったらできるか大事。私、無理して全部やるの大好き。
内間
社長から見て、この社員って絶対伸びるなって思う特徴とか、実際の経験みたいのはありますか?
社長
意外とね、期待は裏切られるじゃないけど、思った通りにいかないみたいなことはあって、例えばなんだけど、清水部長なんかは、あんまり伸びなそうだった。(笑)
社長
自分を変な意味で持っちゃっていて、お客さんを、たぶん1番怒らせてきたんじゃないかな。お客さんのところ行けばしょっちゅう怒らせて帰ってくるし、みたいな感じで、難しいと思った。でも、やっぱりどっかで何か掴んで、ガラッと変わっていったんだよね。ガラッと変わる可能性があるってことはさ、この人に期待していても、この人に期待してなくても、わかんないよね。だから、なかなか難しいよね。ただ、言えるのは、どんどんコミュニケーション取ってくる人、社長だとか、池田常務だとか、上の人に対して、上の人が何考えているのかなとか、どういう感じで仕事してるのかな、どういうことを思っているのかなっていうのを、常に気にしている人っていうのは、同じ方向向きやすいからね。社長が向いてる方向、経営陣が向いている方向っていうのに向きやすいから、引っ張り上げやすいんだよね。一緒にやっていくために、そういう立場になるために、自分は何したらいいんだろうって彼らは考えるから、そういうのに、敏感な人っていうのは伸びるかもしれないね。やる気とかガッツとかね、そんなのみんなあるからさ。(笑)
ゆうや
ちょっと考えていたんですけど。最近すごく深いこと考えているんですけど・・・なんか、人生の目的みたいな、自分の生きる意味みたいなこと。社長はどんなことを考えていますか?
社長
あー・・・人生の目的か・・・。本当に会社が人生で、人生が会社みたいなもんでね。会社というか、仕事ってね、生
まれた時から自分で生まれた時が会社が起こった時みたいな、そんな感じだからさ、ずっと一緒にやってきているから、それにもう絡んでしまうんだね。プライベートで何々がとかって、そんな普通に幸せがある。でも、そっちは置いておいて、仕事の意味では、会社をどんだけいい会社にしたか、どんだけ成長させたかっていうのが、自分の人生そのものだから、今は100人超えたとこの会社だけれども、何百人にもなって、地域の人、あるいはもう日本中の人が誰でも知ってる会社にしたいみたいなさ、そんなのあるよね。採用活動だって、本当にこっちから取りに行かなきゃなかなか来ない中でね、学生さんから、入りたい、ぜひ、イメージすごくいいし、荻野化成のこと知っているから入りたいってね、そんな風になって行きたいなという風に思っている。それが、人生の目的なのかな?
田村
では逆に社長からみんなに聞いてみたいことは?
一同
(考えながら)あーーー・・・(誰か口火を切るのを待っている)
内間
私、ずっと総務なので、総務の話になっちゃうんですけど、超仕事がしやすい。なんか、基本仕事があって、それを
私のやり方でだいぶ任せてくれて、わかんない時はもう誰かって言ったら誰か来てくれて(笑)、Siriみたいなところがあるので、なんかもう質問もすごくしやすいから仕事も進むしと考えると本当に仕事がやりやすいなと。
土橋
えーなんでだろう。仕事めんどくさいとか思うんですけど、まー、行ったら楽しいしなみたいな感じで。とりあえず行ったらやっぱ楽しいなって。
社長
なるほどね。サザエさん症候群に多少だったりするけど、行ったら行ったで楽しめちゃうっていうね
佐々木
ぼくは、チャレンジさせてもらえるところ。主体性を持ってやりたいって言ったことに対して、清水支店長が「じゃあやってみなよ」「どうやってやろうか」っていう風に一緒に考えてくれるところがすごく好きで、学生時代の友達と会うことも多いんですけど、仕事の話になるとみんな、ここがいやだ、行きたくねえ、こういう上の人がいるって話の中で、僕は営業やりながら採用やってるんだとか、前向きな話がすごい出てくるので、そういうとこがいいなと
社長
あーなるほどね。やりたいことやれる、みたいなね
佐々木
3年目から営業やりながら採用できるなんて考えてなかったんで
内間
休んで(仕事)やるともったいないよと言われる。せっかくの休みだから、好きなことに使ったらいいじゃんって言っ
てくれて。なんか有給取って、「どこ行くんだ?」って聞かれて、「遊びに行きます。どこどこ行きます。」って言ったら、「いいね、行ってらっしゃい」ってすごい言われるんですよね。
社長
あーなるほどね。よく山崎所長がうちに入ってきた時に言ったんだけどね、「ほんとに体は大切にしろ」と。体調崩さない、風邪とかひかない、自分の体調コントロールしっかりしなさい、風邪で休んだらもったいないからと、風邪で有休使うのは本当にもったいないと。ディズニーランドは土日に行くとこじゃないと。(笑)
土橋
私もそうなんですよ。知らないかもしれないんですけど、水曜日から土曜日までぶち抜きで休んだんですよ。本当
は、人生に1回の新婚旅行とかでそれやるんならわかるんですけど、私、年1ぐらいでそれやらしてもらってて、 多分趣味本気なのをわかってくれていて、じゃあそのためにこれぐらい頑張って、そしたらみんなも影響受けて伸びるよね。みたいな感じで、 なんか、じゃあどうしようみたいな話を多いよね。
土橋
だめとか、いやちょっとみたいな感じは出なくて・・・。ま、でも人か・・・
社長
そう、でもその人が作る社風みたいのがあるよね。
田村
次の質問です。入社してから、ここが自分としては成長したよなっていうのを若い順にお願いします。
佐々木
めちゃくちゃ成長したから、どれあげようかな?じゃない、ゆうや?(笑)
社長
できなかったことができるようになるのが成長だからね。いっぱいあるんじゃない?
ゆうや
結局、それの連続なんですけど、どれあげようかな…?まあ、まずはコミュニケーションかな。抽象的だけど、コミュニケーションが最初だと思う。社内もそうですし、 お客さんにもそうですし。最初全くは喋れなかった。ま、今も、すごい喋れるってわけじゃないですけど(笑)、そこは成長を感じてるなと思います。
田村
それこそさ、営業で1人で行かなきゃいけないっていうシーンがあるでしょ?その時どんな感じだった。
ゆうや
最初は何喋ってもいいかわからないし、なんか気まずくなって帰るみたいな。そんなこともありました。
田村
なるほどね。そういう時期もあるよね。で、今は?
ゆうや
今は、それを積み重ねていって、関係性を持ったお客さんとだと、普通に雑談して、帰ってこれたりとかして。成長を感じます。
ゆうや
最初はお客さんに「荻野さん」って言われていた。荻野さんから「岩本君」、さらにレベルアップして、「ゆうや君」って、言われるようになったりすると成長を感じます。
内間
そうですね・・・、今年の6月に1人で大学訪問に行くことがあって、ちゃんと伝えたいことを話すし、次回も何月頃
来るので、みたいなのをちゃんとやって、帰ってこれた。(笑)
内間
去年とかはもうずっと栗原さん(内間の上長)が話している横で「うんうん」って言ってるだけだったので、そこは成長したなと思います。
内間
あとは、去年、人事で私の先輩が辞めてしまって、9月以降は先輩がいなくて、1人で初めてやる仕事をずっとやっ
てはいたので、最初は本当にマニュアルを読んで、わからないとこあったらひたすら中川さん(上司)に聞く、というのをずっと繰り返してすごく時間がかかっていた。でも、だんだん要領がわかってきて、「あ、これはこうだな」とか、「あ、このこれって中川さんに聞かなくてもここ見たらわかる」みたいなのがどんどん分かってきて、質問の回数が減ってきたっていうのは、なんか勝手に自分の成長だと思うんで実感してます。
社長
色々繋がるんだよね。断片的に知っていたもの。繋がり出すとね。
内間
そう、点と点が、線になってきて、という感じですね
土橋
私、結構、人に頼れなかったんですけど、最初。でも今は頼れるようになりました。多分社員教育でもやってくれたんですけど、自分がうまくいかないっていう時に、根性で頑張るしか、今までの人生ではやってこなくて…。自分の我慢や根性とか、そうじゃなくて、誰かに聞くとか、誰かに相談するとか、そんなことも最初わかんなかったんですよね。 結局できなくて怒られたりしてたんですけど、今は結構、共有とかをラフにするっていうところまで到達しました、時間かかりましたが。割とオープンになって、困ってる時、「困ってる」って言えるあの弱さを見せる強さって言ったら聞こえ良すぎるんで違いますが、私も助けたいし、助けてもらいながらやるために集まっていると思うし、そういうのは絶対なかったですね。ここに来なかったら。あと、普通に仕事早くなりました。(笑)
社長
自分が頼られたい、頼られる人間になりたいと思っているのに、頼れなかったのね。頼られたらうれしいでしょ?
社長
先輩たちも同じことを思っているんだよね、きっと。頼られたら、うれしいでしょう?土橋さん、助けてとか、これ教え
てくださいとか言われたらうれしいじゃん
佐々木
あの、すげえなんか喋りにくいです。会社っていう言葉の考え方が変わったという風に思ってます。成長したところは、学生時代から入社したすぐの頃って、会社っていうのは箱があって、組織が勝手にあって、そこの歯車として仕事して、言われたことをやっていれば、勝手に会社は大きくなって、給料も上がるんだっていう風に、入社して半年ぐらい、担当を持つまでそう思ってたんですけど、担当を持ち始めた瞬間に、今まで指示をくれていた先輩が急に「いってらっしゃい!」みたいな(笑)
佐々木
なんかあったら相談とかしてこいよみたいな、急にこう、世に出た時にそんな感じになって、会社って勝手に成長していくものじゃなくて、自分たちが成長させていくもの、自分が歯車になるんじゃなくて、歯車を作る側になるのが会社なんだなって変わった時に、なんかそこからなんとなくこうわかって、成長できてきたかなと思います。
田村
では、仕事のやりがいとか醍醐味、こういうところが意外だよねみたいなところはどこですか。最後、社長から一言感想をまたいただければと思います。
土橋
電話出まくって、ありがとうって言われまくって気持ちいいっすね。(笑)
佐々木
トップバッターにしたらちょうどいいと思います。
ゆうや
お客さんとか最近多いんですけど。その先でまた任してもらえるというか頼られるとか、こういうのが今のやりがいなんですよね。
佐々木
僕もなんかちょっと似ていて、最初 「いいよ、新人なんか」とか、引き継ぎの時に「別に求めてねえよ」って言われた方が燃えます。最初なんか「いいよ、電話なんかして現場くんな、素人が…」とか言ってた人が、今は「ちょっと教えて」って電話来るのがもう気持ちよくてしょうがない。最初から優しい人より、そういう方がなんかやりがいあるなと思ってます。
内間
入社する前は、仕事って前から来るものだと思っていたんですけど・・・。なんか右斜め後ろみたいな(笑)
内間
え?そっから来る?みたいな仕事がすごい来て、自分がやろうと思っていた仕事が、今、やらないと忘れちゃうみたいなのがあって、いろんなとこから来たやつをどんどんこなしていって、最初は全然こなせなくて、何か抜けちゃったりとかしてたところを、今はもう、それを管理する方法を、中川さんとかに教わって、いろんなとこから来るじゃないですかみたいな、どういう風に管理していますか、いろんな人に聞いて、自分の合ったやり方を見つけて、それをうまくこなして、仕事が回っているみたいなのがうれしい。総務として、みんなが業務しやすいように改善していくっていうところが1つの目標でもあるので、何かを自分からこうやって、それが完了した時は、すっごい達成感を感じて、やりがいになっています。
佐々木
確かに時間内に終わったりすると気持ちいいのでね、わかるわ。
社長
総じて言えるのは、ありがとうとか、周りの幸せに貢献できる自分が幸せみたいなね。お客さんからのありがとうも、社内の貢献もそうだし、メーカーさんもそうだよね。そういうことだよね、きっと。
土橋
ありがとう、なんか言ってくれてありがとうございます。(笑)
佐々木
ぶっちゃけ、そんなにあるわけではないんですけど、たまに朝6時ぐらいの電話はちょっと大変です。(笑)
社長
職人さん、早いんだよなー。さすがにその時間は出ないだろ、って思ってもらいたいよね。(笑)
佐々木
朝早い、夜早いんですよ。18時ぐらいに電話すると、「もう飲んでるから」みたいな。僕ら、同じ業界で働いてるお客さんなんですけど、生きてる時間がちょっと違う。(笑)
ゆうや
納期トラブルとか、そういうのはやっぱ大変だなと思います。こんな時間に本当にいるのかとか思うと大変だなと思いますし、それこそ知識も・・・やっぱり、今まで学生時代全く触れてこなかったものなんで、そこをどんどん知識深めてくのは大変だなって、今思っているところです。
ゆうや
怒られます。遅いよとか。事務的なところもですね。
佐々木
全く同じってないよね。しかも、すごく時間がたった時に来たりとかして、なんだっけ?みたいな
内間
最初は本当に仕事が多岐に渡り過ぎて、今自分が何をしているのかわからない、みたいなのを陥ったことは多々ありました。今、自分は何を抱えていて、何をしなきゃいけないのか、優先順位も何もわからないし、この仕事は庶務なのか、労務なのかとか。あと、この仕事終わったら誰に行くんだみたいなのが何にもわからなくて、全然もう点と点が繋がらない時期が半年も・・・いや、でもまだ繋がってないところもある。
土橋
私は結構最近板ばさみというか、なんか私が八方美人みたいになっている部分があるんですけど、でもそれ、良さでもあるかも。(笑)
土橋
みんながみんな、人生の幸せを願っていて、でも方法論が違うみたいなところで、なんか順番違って怒られたりするけど、でもみんなの幸せを願っているから、それは思いますけど・・・
佐々木
表裏一体かもしんないですけど、相談みたいなのを先輩たちが親身に聞いてくれるからこそ、軽はずみに提案できないとかあります。軽く「なんかこうなったらいいっすよね」って言ったら、とある支店の支店長は、「うん、それどうやったらできるかな。」って言ってミーティングが始まっちゃうの(笑)。そこまでの温度感ではないんですけどね。嬉しいことではあるんだけどね。本気だから。本気だからこそある大変なところというか。(笑)
社長
みんなが変えたいと思っていることを、どうやったら変えられるのかなって思っちゃうからね。みんな、拾い上げてくれる。みんな、自分が会社だと思っているからね。自分が会社を動かしているっていうね。自分が会社を成長させてきたって、今の所属長なんかみんな思っているから、全然違う会社だったし。自分たちが変えてきて、今の会社、もっと変えて、もっといい会社にしようと思っているから、その若手からの提案だとか、いろんな一言だとかっていうのは、拾っちゃいがち。
矢部
でも、佐々木としては、ちょっとアイディアぐらいで、一回伝えときたいみたいな感じなんだよな
佐々木
はい、思いついたから言っちゃう。こんないい考えどうすか、みたいなぐらいで伝えたい時もある
矢部
大変だったことは、やっぱりお客さんで怖い方が何人かいらっしゃって…(笑)
矢部
でも、それも、初めのうちだけですよ。新人の頃そう思っていたけど、今じゃ、あったかいお客さんっていうのは結構いる。はじめ、「とっつきづらいおやっさんだな」みたいな社長さんたちが、蓋を開けると実はそうでもないみたいなことは、誰でも最初に通るところ。やっぱ行くのやだな、怖いな、怒られんじゃねえかなみたいな気持ちはありました。
田村
なるほどね。そういうのあるよね。じゃ、今だから言える失敗談は何かある?
佐々木
いや、ありますね。僕、現場との温度感を間違えたことっていうのがあって。お客さんを持ち始めて半年ぐらいですかね。少しずつ、お客さんとも話せるようになってきて、知識もまだまだではありつつも、少しずつ覚えてきた時に、お客さんが困っていて「これどうやったらいい?」って聞いてきたことを「こうだろう」って覚えている知識で話しちゃって。それで、お客さんがそれをやって失敗した時に、お客さんが現場でさらにそのお客さんから信用を失って、お金がかかってみたいなことあります。僕がちょっと忙しいと思っていて、運転しながら1つの軽はずみな提案で、そこまで迷惑をかけてしまうんだっていう責任感をめちゃくちゃそこで味わって、そこからは100%じゃない時は必ず調べよう、誰か聞こうっていう風に今も徹底してるとこです。
佐々木
いいのか?その人には申し訳ないです。(笑)」どう、ゆうや?ゆうやなんてちょっとしかないんだから。
ゆうや
配達、普通に大規模修繕の現場が初めてだったんですけど、自分で配達行って、ある商品を別の日の納期になって、それも自分で持ってこうって持っていったんですけど、1箱忘れちゃって…2ケースのところ。で、他の人から注文が来たんですけど、しれと注文が来て、結局商品が足りなくなって、大変なことに・・・
内間
私は、あの、お客さん名を間違えて振り込んだことがあります。。。
内間
たしか、2つあったうちの、もう1本の方に振り込んでしまって、それを全く気づかずに向こうから、「これなんですか。」って問い合わせが来て。
内間
でもまあ、中川さんが常にとりあえずやってみて、間違ったら私が謝ればいいっていうのをずっと言ってくださっているので、だからと言って間違えるとかはしない方がいいんですけど、でも、ずっとその言葉が「自分がやってみよう」とか、とりあえずやってみてって言われた時に「はい」ってすぐ切り出せるっていうのはすごくありがたいなと思います。ただ、それから、経理が怖くて、怖くて(笑)
土橋
全然まだお笑いにできないんだよな、まだまだ。ちょっと寝坊したことが3回ありまして。全然お笑いにできない。
土橋
あ、お客さんから問い合わせ来て、ちょっと調べたら私できそうって、なんかカッコつけたいみたいので、やっていたことがあって、その時に限って忙しさの波に飲まれちゃって、何時間か経って、気づいたら、お客さんへの回答も中途半端で、「なんで(その仕事)持ってたんだ」って怒られて、「結局、困るのはお客さんだよね」って怒られ方しちゃうと、めっちゃそうです、ごめんなさいみたいな。
佐々木
早く問い合わせ返さなきゃいけないんだけど、自分で調べずに投げるのも違うし、みたいなね。
矢部
僕、それこそ失敗したことで1つあったのは、内装のリノベーションした床の木部に、塗料を提案してくれって言われて、これいいですよって、なんとかインテリアみたいな塗料だったんだけど、それをやったら、水回りで水が跳ねたとこだけ真っ白になっちゃったって。で、実際現地行ったら、新築で幸せそうな家族が住んでいて、引っ越してきたんだけど、キッチンだけど全部真っ白になってるの。これはやってしまった・・・と。で、カタログ見たら、ちっちゃく、水回りには使用しないでください。って書いてあって。(笑)
矢部
これはやめてくれ、ちっちゃい字で書いてんの。これは、はめられたってなって。でも、もちろんもう幸せそうな家族を見てたから、それをはがすっていうお手伝いだけはもう僕の責任でやらしてもらった。塗料の選定間違えるって、こんなにも大事(おおごと)なんだなって。引っ越してきて、嬉しそうに住んでいて、何日かで床白くなるぞとていうのはね(笑)
矢部
それとあともう1個話したかったのが、みんなあるかもしれないけど、今だから言えるけど、値段をつけ間違えちゃったことがあって、お客さんに言っていて、「もうどうにもできない、どうしよう・・・」ってなった時に、メーカーさんが助けてくれたって思い出はある。このまま行ったら赤字だよっていう時に、なんかもうやっちゃったと話したら、まだ助けてもらえる金額だったから助けてくれるみたいな、なんかちょっと心温まるエピソードもある。(笑)
社長
ミスを隠さないことだよね。どうやってこの状況を打開しようって自分1人で考えるんじゃなくて、みんなで考えるのが大事だよね
矢部
そうそう、だから、やっぱ悪いことは早めに言った方がいい。そしたらいろんなアイディア出てくるから。
田村
では、入社前後のギャップ、良かったところでも、良くなかったところでもどっちでもいいよ。
土橋
良かったのはゆるいところ。ゆるいっていうのは不真面目でいいっていうことじゃなくて、頑張んなきゃいけないですけど、 私って本当に態度が変で、でも、そういう部分をある程度受け入れてくれるみたいなところがギャップでした。本当はもっと気を張り続けてなきゃいけないとこだと思っていたんですよ、社会人生活って。でも、仲間内だったら甘えたコミュニケーションなんかを許してくれるし、みんなでおやつ分け合う瞬間とかもあっていいんだ、とかは結構びっくりしました。
佐々木
いいギャップは思いついたんですけど、優しいお兄ちゃんお姉ちゃんがたくさんいるけど、営業の先輩っていうのは、ある程度上下関係がきちっとして、言っても、風通しいいとはいえ、多少こう、競り合いじゃないけど、ギスギスした感じがあるんではないかと思っていたんです。で、すごく言いにくいんですけど、お父さんじゃないかっていう年齢の人も、お兄ちゃんになりたがる人が・・・(笑)
佐々木
いや、いいとこです、いいとこ。もうお父さんじゃない?みたいな人も、まだこう、お兄ちゃんになりたがるところは若くてフレッシュでいい。いいギャップだなと思う。
内間
私もなんか似ているかもしれないです。私も社会人って、仕事のマニュアル的なものがあって、この仕事はこれだからボンって置かれて、じゃあよろしくみたいなっていうイメージだったんです。で、なんかわかんなくて聞きに行ったら、「マニュアル読んだの?」って言われるようなイメージだったんですよ。「読んでわからないの?」みたいに(笑)
内間
そう言われるようなイメージだったんですけど、やってみてもわかんないところを聞きに行ったら、なんか、むしろ、「このマニュアルのこの表現が悪かったんだね」と、逆になんか言ってくれて、「もっとわかんないことあったら、今後の内間ちゃんの後輩のためになるんだから、わかんないところはマニュアルをどんどん指摘していっていいよ」みたいな感じで言ってくださって、すごいそれがあったから、質問しやすかったです。すぐに、わかんないところ質問していいんだっていうような関係性になれたっていうところはすごくいいギャップでした。悪いギャップはごめんなさい。これは私が沖縄に住んでいたからなんですけど、もっと支店が近いと思っていて、もっと交流がたくさんあるのかなって思っていて、関東圏内に全部あるんだったら、めっちゃ気軽に会えるじゃんって思っていたら、意外と遠かった。(笑)
内間
すごい気軽に会えると思っていたので、なんか横浜支店配属だけど、横須賀の人にもすぐ会えるだろうなみたいな、感じでいたのでので、「あ、意外と会えないな。」みたいのはギャップでした。
ゆうや
僕が考えるのは、会社が若いなと思って、もっと会社ってガチガチなイメージだったんですけど、終業時間過ぎると、ミニ4駆の話とか、ポケモンカードの話とかしていて、(笑)
社長
悪いギャップは、やっぱもうちょっと大人かと・・・(笑)
矢部
いいギャップは、それこそ入社する前の大学生の時から考えたら、こんなにも会社がどんどん、どんどん成長していくってことは、その時は多分あんまり考えてなかっただろうから、こんなに後輩が増えてすごいなっていう。悪いギャップは、社長にお酒の飲み方で採用してもらったけど(笑)、酒の飲み方が、その・・・あんまりお綺麗じゃない方が、まだまだ多いなって。(笑)
田村
最後に学生に向けて一言ずつちょっともらってもいいですか。
佐々木
さっきの土橋さんの欲張るって話すごい好きで、学生は学生なりに忙しいけど、プライベート、例えば海外旅行行きたいとかあるかもしれないし、こういう趣味やりたいがあるかもしれない。でも、就活やんなきゃいけないから、捨てて就活するんじゃなくて、全部、全力でやってほしいなって思いますね。
土橋
疲れるけどね。でも、それを一緒にやってくれる先輩がいるから、荻野化成来たら
ゆうや
やっぱりなかなか会社をこれだけ見れる機会はないと思うので、実際、多分パソコンで調べてるだけじゃわかんないこともたくさんあると思うので、いろんな会社に足を運んでもらって、機会があれば荻野化成で一緒に働けたらなと思います。
佐々木
ゆうや、この短時間でめちゃくちゃ成長している!(笑)
内間
なんか、人の数だけ合う会社ってそれぞれの人たちであると思うので、本当にこの機会しか、会社の社長の言葉を見る機会とかってあまりないと思うので、そういう意味でも、人生経験まではいかなくとも、人生の糧となりそうなことを見つける意味でも、私は就活ってすごくいいなって思っています。いろんな探し方があると思うんですけど、自分に合った会社をぜひ見つけてほしい。
矢部
来たら育てるぞ、と!任せろと。その度量があるってこと!
矢部
僕、さっきの話も入社後のことからも考えてみて、やっぱり、自分がいてよかったっていう風に思ってもらえるように働きたいなってことは考えてて。さっきの会社作ってるみたいなことをすごく自分は感じてるし、僕が会社を作ってるし、佐々木が作ってるし、内間さんが作ってるし、土橋が作ってるし、ゆうやが作ってるっていう風に、現在なってると思うんだよ、うちの会社が。ということが、本当にみんながいてよかったって、心から思える会社になっていて、うちの会社はそれはどこにも負けてないと思うから、そういうのを大事にしてる人と一緒に働きたいなとは思います。それができる会社だと思うし、そういう風に会社を作っていきたい、そう思ってます。
社長
矢部副所長、いいこと言うな。話しづらいじゃん。(笑)
社長
でも、矢部なんかとよく話すのは、僕らが採用活動しているのっていうのは、「仲間」を集めてるんだよね。日本一だとか、荻野化成としてのビジョンを達成させるために、1人1人仲間が集まって、増やしていく。その仲間をずっと探しているんだよっていう風に思って採用活動しているので、ちょっと見に来て、この会社のメンバーと仲間になれそうだな、そういう視点って、多分あんまりないと思うんだけど、そういう風に見てほしい。会社を見定めてやるだとか、どういう会社なんだろうって見に行くのはいいんだけど、そこで働いている社員をちゃんと見てもらって、この人たちと同じ方向を向いて一緒に歩いていけそうかなみたいな、そんな視点で見てもらうと、ちょっと面白い見方ができるんじゃないかなっていう風に思います。